クレジットカードを利用していると、カード会社などから「脱毛体験しませんか？」というダイレクトメールが来ることはないでしょうか？
筆者は三井住友カードを使い始めた後、しばらくしてから上記のダイレクトメールが届きました。
ものすごく脱毛したい！とかいう考えはありませんでしたが、脱毛ってどんな感じなんだろうという純粋な疑問はあり、少し気にはなっていました。
そこで今回は、脱毛体験を実際に申し込んでみて、場の雰囲気や強い勧誘などがあるのかどうかという実際に体験してみないと分からない部分について紹介してみようと思います。
同じようにダイレクトメールが来て、申し込んでみようか悩んでいる方の参考になるような記事となっていますので、ぜひ最後までご覧ください。
カード会社からMEN’S TBCの脱毛体験ダイレクトメールが届いた
LINEポイントのポイ活の一環で、三井住友カードを作ってみたんですが、作ってしばらく経ったときに一通の郵便が届きました。
内容を見てみると「脱毛体験をしてみませんか？」というもの。
まあよくあるダイレクトメールだなとスルーしていたんですが、いつもならすぐ捨てるところをちょっと気になったので申込期限一杯まで保管していました。
で、自分の体を使っていろいろ実験をするのが好きな変人である筆者は、格安で試せるならやってみない手は無いだろうと思い立って申し込んでみたのでした。
スマホでパンフレットに記載されているQRコードを読み込んで専用ページから申し込んだのですが、申し込み出来る日程は申込期限よりもだいぶ先まで指定出来た記憶があります。
（スクショや実際のパンフレットの画像があればよかったんですが、当時は記事にしようとも考えていなかったうえにパンフレット類は訪問時に回収されてしまったので手元にありません…）
ちなみに予約日の3日前くらいに電話がかかってきて予約の確認と注意事項（パンフレットには1mm程度と書いてあるんですが、2~3mm程度ひげを伸ばしてきてくださいとのこと。）の連絡がありました。
いざ店舗へ 雰囲気は？
今回訪問したのはMEN’S TBC横浜本店です。
最寄りの横浜駅からも近く、ビルの目の前まで地下道が繋がっているので雨の日でもほぼ濡れずにたどり着くことが出来ました。
ビルの11階にある店舗に足を踏み入れると、明る過ぎないかなり落ち着いた雰囲気に驚きました。
いや、実際には受付に誰も居ないことでキョロキョロしていると急に隠し扉のようなところから店員さんが出てきたことの方が驚きました。後から来店した人を見ていたところ、おそらく入口に何かしらのセンサーがあって、何か待機室のようなところに感知したことを知らせることで来店を察知しているんだと思います。
体験予約をした者であることを伝えると、待合スペースで待つよう案内されました。
予約時間より少々早く着いたのですが、すでに待っていらっしゃる方もいました。
待合スペースも広めにとられており、1人用ソファが10人分程度用意されています。（上記の引用写真左端）
その後も続々と通われていると思しき方々が訪問され、予約時間になると通路の奥からその日の担当と思われる店員さんが次々と名前を呼んで待合スペースから施術室のような場所へと連れていきました。
私が呼ばれたのは最後。まずはカウンセリング用の部屋に案内されました。
カウンセリング～施術
カウンセリング
カウンセリングの部屋は小さめのテーブルと2脚の椅子がある最低限の面談スペースといった感じ。
カウンセリングでは簡単なアンケートへの記入と、担当となった店員さんとのひげの状況の確認、施術の方法についての説明がありました。
前や左右から写真を撮り、印刷したものをもとにどこを施術するか決めます。私は顎裏にしてみました。
一通り説明が終わるといよいよ施術となります。
施術はまた別の部屋に案内されますが、さすがに細かい物を見る作業となるため、これまでの暗めの雰囲気とは一変して明るい部屋でした。
施術
施術室は人が横になって寝返りの打てないくらいの幅のベッドと施術に使用する機械、そしてロッカーとシンプルな構成。ベッドの上は不織布の覆いがかけられていて1人ごとに替えているようでした。
カウンセリングルームもそうでしたが、部屋の上部は壁が無く他の部屋の会話なども聞こえてきました。とはいえ個室感が無いわけではなく、むしろ圧迫感が無くて良いのではないかと思いました。
靴を脱いでベッドに仰向けに寝て、機械のカウントがゼロであることを確認のうえアイマスクを付けたら施術スタートとなります。
パンフレットではリクライニングチェアくらいの角度で施術しているイメージ画像が載っていますが、今回は真一文字に横になって施術を受けました。あくまでイメージ画像なのかもしれません。
枕とかもありませんが、これは顎を上に向けるためにあえて無いものと思われます。
話を施術に戻します。まずアルコール除菌シートで施術部分の消毒をしてから始まります。
担当の方が超極細の器具を毛穴に挿入して一瞬電気で衝撃を与えて毛乳頭という部分にダメージを与える方法のようです。（この器具も1人ひとりちゃんと替えているみたいです）
部位にもよるんだと思いますが、首に近い部分は結構痛かったです。
痛みが来るのは一瞬だけなんですが、私は親指と人差し指の間をぎゅっと押して耐えてましたw。ちょっと痕になってしまいましたが…。
担当してくれた方によると、この痛みに耐えられなくて本登録には進まないという方もそれなりに居るようです。これは体験版があるのも納得ですし大事だと思います。
時間にして20分程度、合計で150本を処理したところで体験が終了しました。目隠しされているので機械のカウントで不正をやろうと思えば出来てしまうなと思ったので数えていましたがちゃんと150回処理されていました。（1回処理するごとにピッと音が鳴る）
事前の話では範囲にして500円玉サイズが概ね150本と聞いていたのですが、私の場合はそもそもの密度が濃くないこともあって想定より広い範囲を処理してもらうことが出来ました。
施術後は赤みや腫れがあるため冷却ジェルを塗ってもらい、その上から保冷剤を当ててしばらく冷やします。
最後に写真を撮って終了です。
勧誘のお時間
施術が終わるとまたカウンセリングルームに戻り、今回の施術の振り返りと本登録の案内がありました。
ただ結論から言うと、ぐいぐい来る勧誘とかは無く、もし申し込みをする場合はこういった料金体系でこのくらいかかりますというような説明があり、筆者の場合はそもそもひげが薄いのでこのくらいのコースで大丈夫だと思いますといったように個人に合わせた紹介がされました。
私はとりあえず体験だけをしにきたので本登録はしない旨を告げるとすんなり受け入れて下さり、過度な引き留めなどもありませんでした。
持ち帰り用の冷却ジェルを2袋プレゼントしてくださり、家でも冷やしたところ、翌日には赤みや腫れも引いていてその後異常は認められません。
担当の方の話やホームページの記述を信じるならば、一度処理した毛については二度と生えてこないとのことなので、少しばかり日頃のケアが楽になりそうです。
まとめ
いつもならすぐに破棄してしまうダイレクトメールに珍しく乗ってみて実際に体験をしてみたわけですが、施術を受けてから2か月現在でもちゃんと効果は感じられていて、割と満足しています。
ネットで調べてみると強い勧誘を受けたという口コミもあったことで内心ビクビクしながら訪れたんですが、結局勧誘らしい勧誘も無く良い印象のまま現在に至ります。
MEN’S TBCの脱毛体験の広告が来たけどどうしようと思っている方の参考になれば幸いです。
それではまた次回の記事もよろしくお願いいたします。
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