テレビなどで自衛隊の活躍を見て「自分も自衛官になりたい!」と考える方も多いことかと思います。
しかし、いざ思い立っても「普通の会社員と違ってどこにどうやって応募(志願)したらいいのか分からない」という壁にいきなりぶつかりがちです。
そんなあなたに、自衛官試験を4回も受験し、4回とも合格した私が自衛官のなり方について詳しくお伝えしていきます。
結論から言いますと、インターネットから最初のアクションをとろう!となります。
この記事を読めば、どのように自衛隊の門を叩けばいいのかが分かるようになりますのでぜひ最後までご覧ください。
自衛官とは
自衛官は防衛省職員であり、特別職国家公務員と呼ばれる公務員です。
公務員といえば公務員試験を受けてなるもの、というのが一般的な認識ではないでしょうか。
しかし、自衛官は公務員試験ではなく自衛官採用試験を受験し、合格する必要があります。
一般的な公務員試験と応募(志願)の窓口も異なります。
自衛官のなり方
それではこの章から実際にどういった手順で自衛官採用試験を受験すればいいのか見ていきましょう。
まずは応募窓口にコンタクトを取ろう!
自衛官の応募(志願)の窓口となっているのが、全国の都道府県に所在する地方協力本部という機関です。各都道府県に本部と、区域内をさらに細かく分けた事務所が存在しています。
昔は自宅から一番近い事務所または地方協力本部に訪問してコンタクトをとるというのが唯一のルートでした。
しかし、時はインターネット全盛の時代。現在ではインターネットを通じてファーストコンタクトをとることが可能となっています。
いきなり「知らない人が居るかもしれない」「怖いかもしれない」と事務所を訪問するのに二の足を踏んでいては時間がもったいないですよね。
そんな人はインターネットから応募(志願)をしてしまいましょう!
自衛官募集ホームページが開設されていますので、このページから応募をすることが出来ます。
右上の「インターネットでのご応募」をクリックし、手順に沿って受験票のダウンロードなどをして受験すればOK!
広報官にお世話になろう!
全て1人で完結させたいという方は先ほどの手順で問題ないのですが、親身に相談に乗ってくれる人が居てくれるといいなという人も居るかと思います。私が受験した際はインターネットでの応募が始まっていませんでしたので、この節で書かれている手順でコンタクトを取りました。
最初の自衛官募集ホームページから始まるところは同じです。
地方協力本部に問い合わせのボタンを押しましょう。
次に、受験したい都道府県の地方協力本部ホームページに移動します。
各地方協力本部のページに資料請求のページがあるのでそちらをクリック。
ここでは神奈川地方協力本部のホームページを例にご説明します。
入力フォームに移動するので、必要な情報を入力して送信。そうすると早くて翌日には電話もしくは広報官の方が資料を持って直々に家を訪ねて来てくれます。
あとは広報官の方の案内に従って手続きを進めればいいだけ!
これで自衛官になるための第一歩はクリアです!
まとめ
この記事では、自衛官採用試験の応募(志願)方法について解説してきました。
地方協力本部にいきなり訪問するよりインターネットを使って最初のドアノックをする方がぐっと難易度が低いように思えますね!
記事を参考にして志ある皆さんが国防という崇高な仕事に就けることを願っています。
応募の次に、筆記試験や口述試験(面接)など実際の試験について知りたい方はこちらの記事もご覧ください↓
それでは次回の記事もまたよろしくお願いします。
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